私のバックテストの考え方

私自身、2019年より本格的にバイナリーオプションのバックテスト取得を学び、トレードに活かしております。

 

バックテストを取得するまでは、

「バックテストが取れれば」

「良い勝率のロジックが作れれば」

勝てるトレーダーになれる信じておりました。

 

 

私以外にも、バックテストデータの「勝率」を見ている方は、多いかと思います。

しかし、バックテストで大事なのは、そこだけではありません。

仮に「バックテスト勝率が高いロジック」という謳い文句でも、そこに明確な根拠(どうして強いのか)と、有効なサンプル数がなければなりません。

私がバックテストにおいて最も大切にしている目線は、一つ一つの「反転率」です。

一定の動きに対して、最低限どのような反転率を計算すればいいのか。

「勝率」ではなく、「反転する確率」ですね。

 

例えば、

過去〇年間で、確定1分足陽線、5分足陽線の次に、陰線を引いた確率は?

1分足が△Point以上動いたときに反発した確率は?

どの時間帯で、その動きを示したときに何%反転したか?

 

そういったデータと、自身のベースロジックのバックテストを組み合わせて、ある程度の反転率を自分の頭の中に描きながら、トレードしていくわけです。

 

その組み合わせる材料のストックを、少しずつ増やしていけても、面白いかもしれませんね。

 

 

また、材料の一つ、ベースの一つに、私どもの作成したMoving_RSI_M5_STFをご活用いただいてもいいかと思います。

 

多くの回数と、一定の反転率を示したところでシグナルが排出されます。

※STFシグナルにつきましては、過去記事よりご確認ください。

 

どのようなトレードを行うにしても、「最低限○○%の反転率を持っている」ということを頭に入れて、トレードすること、私は、これができるようになってから、落ち着いてトレード回数を重ね、結果的に「期待値を追うトレード」に行き着きました。

逆に言うと、その確率が分からないトレードというのは、恐ろしくてできませんし、一生しないと思います。

 

ぜひ皆さまも、そういった視点を取り入れてトレード、検証に励んでいただければいかがでしょうか。