バイナリーオプション | シグナル制御シリーズ:絶対値制御(2)
本記事では、前回の記事でご紹介した絶対値制御の条件及び例として出した、AUDJPY(豪ドル/日本円)の、バックテスト勝率の変動をお伝え致します。
絶対値制御の条件
「5分足確定時の1分足が、○○Pointより大きく動いたとき」
という条件でした。
つまり、Moving_RSI_M5_STFのロジックに、確定時の1分足の絶対値制御を加えた(MTFのロジックにした)ということですね。
次に、AUDJPYに、1分足のPoint制御を加えたバックテスト勝率を公開していきます。
※Moving_RSI_M5_STFについては、過去記事をご参照ください。
AUDJPY絶対値制御バックテスト
・確定時1分足が10Pointより大きい
・確定時1分足が20Pointより大きい
・確定時1分足が30Pointより大きい
・確定時1分足が40Pointより大きい
・確定時1分足が50Pointより大きい
・確定時1分足が60Pointより大きい
・確定時1分足が70Pointより大きい
・確定時1分足が80Pointより大きい
・確定時1分足が90Pointより大きい
・確定時1分足が100Pointより大きい
考え方
皆さまは、どのようなご感想を持たれましたか??
これは一概に、どの絶対値制御が良い、という訳ではございません。
私は、この絶対値制御による変動を「知っていること」に意味があると思っています。
確定時の1分足がどのような実体を作っていると、バックテスト上どのような担保を頭において取引ができるのか、ということです。
(細かいことを言うと、ここからさらにある条件を加えて考察しなければなりません。)
今回、皆さまにもこのような視点を共有できればと考え、5分足チャートに、確定時1分足の絶対値を確認できるインジケータと、絶対値制御を加えたMoving_RSI_M5_STFの全通貨ペアのバックテストをご用意致しました。
詳細につきましては、次回記事をお待ちください。